働く服展
友人の服飾製作師loosen-upさんが千葉県の佐倉という小江戸の町にて展示をやるようです。
エプロンやかっぽう着などのワークウェアを展示販売するらしいです。以前、根津のやぶさいそうすけさんで最初の展示をやった時に観に行った事があるんですが、男の自分がみてもかわいく、お客さんの反応も上々だったようで、以来不定期で開催しています。
18、19にはネパール料理の出張もあるらしいので視覚と味覚を満足させに足を運んでみて下さい。
※上のチラシは急遽頼まれて作ったんですがわら半紙に印刷するらしくてちょっと刷り上がりが楽しみです。
働く服展 「夏の自由研究」 http://shinkanokatei.net/loosenup/
匡画廊
千葉県佐倉市鏑木町69-1 http://kyo.kosakosabo.com/
開館期間:2010年7月16日(金)~2010年7月20日(月)
開館時間:11:30〜18:30(最終日は16:00まで)
author:anonyme 10-07-04
ルーシー・リー 器
友人のすすめもあり気になってしまったイギリス人女性陶芸家、ルーシーリー展に行って来ました。
初期作品から晩年の作品にいたるまで一貫した美意識がずっと保たれていて、申し分なくどれもいちいち美しく、色合いはとても繊細でいてかつ大胆なフォルムで視覚的な満足度は十二分。しかしというか、あえて言わせていただくならあまりにも美しすぎるというか、器だけでの完成度があまりにも高いため、料理や花材が載るための余地、実用性があまり感じられなく、一つの器というより舞台美術等に近い印象でした。
ルーシー・リーがバーナード・リーチに作品をみせた時にひどい批評を受けたそうですが、薄く繊細すぎるフォルムと食欲をそそらない色使いが、日本の素朴で器としての実用性を考慮して作られた器とあまりにも違うところだったんでしょうか。
ウェッジウッドがプロトタイプを制作しながらも量産しなかった理由が分からなくもないです、使う陶器としてはアヴァンギャルド過ぎたのかも。唯一、中期の作品でハンス・コパーとの共作でつくられたダイニングシリーズだけは、実用性という面では他の作品よりはるかに秀でていて、実際好評を博したらしいですが、独特の繊細さはやはり半減していました。
ルーシー・リー独特の雰囲気を保ちつつ「器」らしいものも何点かはありましたが、この人の作品の本分はやっぱり見るところにあるんでしょうね。
再後期の展示室の前に生前の80代のルーシーがろくろを回し、陶器を焼く姿が上映されていたのですが、釜から取り出した陶器を無邪気に取り出し、インタビュアーに見せる姿はとても愛らしい。
が一方で、なんとも言えぬ器に対する独特のこだわりが垣間見えて、その雰囲気が何とも「女」であり、あたりまえですが男と女の「もの」に対する気持ちの違いについてまた考えさせられてしまいました。
6月26日からはハンス・コパー展もやるらしいのでこっちも足を運んでみようかと思います。
ハンス・コパー展
パナソニック電工 汐留ミュージアム、日本経済新聞社
開館期間:2010年6月26日(土)~2010年9月5日(日)
開館時間:10:00〜18:00(ご入館は17:30まで)
休館日:月曜日[7月19日、8月9日は開館]、8月12日(木)~8月16日(月)
入館料:一般500円(65歳以上400円)/大学・高校生300円/中・小学生200円
author:anonyme 10-06-20
2010年1月行ってみたい場所
2010年は忙しさにかまけず常に感度を上げていきたいと思い、特に観る事に関してもうちょっとアンテナをのばして行こうと思ってます。というわけで1月に催されている展示やなんかで興味があるものをちょっと並べておきます。
・移設が決定している在日フランス大使館が旧館の施設を利用して催される「No Man's Land」。
通常ビザの発行手続き以外では入る事ができない大使館の中での展覧会というだけでも楽しそうですが、取り壊されるのを良い事にアーティスト達がやりたい放題やっているみたいでわくわくします。場所:在日フランス大使館旧庁舎
〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44
期間:2009年11月21日(土)~2010年1月31日(日)
開館時間:
- 木・日 午前10時~午後6時※
- 金・土 午前10時~午後10時※
※入場は閉館30分前まで
休館日:月曜日~水曜日/2009年12月31日(木)~2010年1月3日(日)
・2009年10月7日にリニューアルオープンした根津美術館で1月9日から始まる「陶磁器ふたつの愉楽 観るやきもの・使ううつわ」
実は最初の展示「根津青山の茶の湯」の方が興味あったのですが、年末やたらと忙しくボーっとしている間に終わってしまったというなんとも情けない話です。
正直「器」というものに関してほとんど予備知識などないんですが、ごく最近「器」の存在感にはちょっと興味があってなるべく色々観ておこうという感じです。
2009年1月9日-2月28日
休館日: 月曜日
ただし1月11日(月・祝)、翌12日(火)休館
開館時間:午前10時‐午後5時
(入場は午後4時半まで)
入場料:一般1200円、学生[高校生以上]1000円
中学生以下は無料
会場:根津美術館 展示室1
・メゾンエルメス「語りつがれる“ものがたり”-Ⅰ ロバと王女」
メゾンエルメス10階、ル・ステュディオで次回上映予定のジャック・ドゥミの「ロバと王女」。
上映作品: ロバと王女
上映日程: 2010年1月23日(土)~3月27日(土)
上映時間: 1時間29分
会場: メゾンエルメス10階 ル・ステュディオ
author:anonyme 10-01-03
あけましておめでとうございます。
年末から年始にかけてあっちこっち動き回ったり、微妙に風邪引いたりしてましたがなんとかあらかた用事を済ませて、ついにお休みも終わりに差し掛かってます。休みに入る前は今まで忙しさにかまけて読めなかった本を読もうとか、楽器練習しようとか、年末休みの前、15年ほど使用した末ついに壊れたブラウン管テレビの代わりに購入した、薄型テレビにとりためた映画や借りて来たDVD観ようなどと思ってましたが、それらをほとんど消化することも出来ずかなり不完全燃焼な感じです。
とはいえ、体調的にはしっかり食べてがっつり寝たおかげか顔色も若干良くなった気がするし、浅草寺に初詣にも行って祈願できそうなことはしっかり願って来たし、あとは今年一年も気合い入れて乗り切るだけっすね。

author:anonyme 10-01-03
三田平凡寺と我楽他宗
アントニン・レーモンド関連で一人気になる人を知ったのでご紹介。それが、ステテコ、靴下、ローラースケートに丸めがね、パナマ帽という意味不明な出で立ちで移っている写真の御方三田平凡寺という方。
なにしろ最初名前を見たときに何の予備知識もないうちにその名前にぐっと惹きつけられてしまったのですが、やってることがまたすごい。
1876年生まれ、裕福な家庭に生まれ幼児期の事故で聴力を失うも、絵画、川柳、漢詩に才能を発揮。
19世紀末日本に入って間もないローラースケートに夢中になり、この写真を見ても分かるように自宅をローラースケート上に改造してしまうほどの入れ込みよう。
わけのわからないところだと、形のいい大便が出たときに石膏で型を取って金粉を塗り込んで保存したとかなんとか。
そんな奇行も気になるところではありますが、一番おもしろいというか、共感してしまうのが我楽他宗主宰と言うところ。
我楽他宗は音楽家、画家、大工、侯爵、子爵と職業、身分を問わない33名から構成され、持ち回りでお互いをもてなし合い、お土産まで持たせる会で、お金持 ちの者も貧乏な者も自分の出来るもてなしをし、絵や書を書き、見せ合い、最後には食事をして大いに語り合うと言う会だそうです。
これを聞いただけでその圧倒的に楽しげな雰囲気が伝わって来ますな。
これからの人生どうせなら平凡寺みたいに楽しげに祭りながら生きていきましょう。
ちなみに漫画家の夏目房之介は夏目漱石の孫だそうですが、なんと三田平凡寺の孫でもあるらしく自分のブログで三田平凡寺について書いてます。
興味の有る方はどうぞ。
関連資料
author:anonyme 08-09-08
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